毎月第3金曜日は誠に勝手ながら乳がん患者のお客様のみの宿泊とさせていただき、一般のお客様のご宿泊はご遠慮いただいておりますので、お気兼ねなくご利用くださいませ

妹が、、、

2009年06月16日

私が乳がんになり、女将業が思うように出来なくなる、、、
母親が仕事(美容院)を辞めて旅館に入る、、、 それは無理!!!実家の家計が成り立たなくなります。
 
家族が私に内緒で考えた末、、、妹が長野で勤めていた美容院を辞めて
旅館を手伝ってくれる事にしたと聞いてそれはやめて!!!と泣きながら言いました

妹はまだ独身、、、一番身体が自由になる、、、
と言う理由からそぉなったらしいです。
それはやめてぇ~!!!

こんな時、家族が支えなくてどぉするの!!! と、母親、、、。
スッゴク泣きましたicon11
申し訳ない気持ちでいっぱいです。

妹は7月いっぱいで仕事を一時辞めました、、、。  


Posted by 自称 美人女将 at 09:09Comments(0)闘病日記

それでも、、、

2009年06月15日

仕事は続きます。
 
8月は皆さん夏休みになっている為か、最初から忙しい毎日が続きます。

渋温泉は毎晩夏祭りで歩行者天国となります。

治療を始めて入院なんてしなくて良かったと思うようになりました、
何故、、、???
それは病院にいれば今頃、具合が悪くなり、嫌な事ばかりを考えてしまうだろう、、、
マイナス思考、、、、face07
身体にとって一番悪い事、、、マイナス思考、、、

T担当医に言われました、「湯本さんは仕事がリハビリになってますね」と。

確かにそぉです、お客様は毎日違います、そして私は喋るのが大好き、、、
会話をする事により病気の事を忘れるようになりました、、、face01  


Posted by 自称 美人女将 at 08:37Comments(0)闘病日記

私って、、、

2009年06月14日

鈍いのかなぁ~?と思ったりして、、、
抗がん剤は本当に効いているのぉ~?
まだ始まったばかりなのに、そんなに即効効く訳もなく、、、
 
渋の街は夏休みに入っていましたので、平日でも平均して10名様はいらっしゃいましたface02

お盆に入り、気候も暑くなったせいか、気持ちも次第に悪くなってきたような、、、?
でも、寝込むまでは悪くありません、
と言うか、寝込んでなんていられないほど忙しかったですface07

仕事をしていると病気の事も忘れます、、、。
  


Posted by 自称 美人女将 at 08:43Comments(2)闘病日記

3日経ち、、、

2009年06月14日

構えていた訳ではないのですが、やはり少し具合が悪くなったような、、、?
いや、、、気のせい、気のせい。

具合が悪くてもお客様は来て下さいます!
切除する前なのでお客様のお荷物も持ち、いつものように動いてました。
平日も、、、土、日も、、、。

一つ違う所と言えば着物を着れなくなってしまった事、、、
抗がん剤で髪が抜けると聞き、長かったのを思い切ってバッサリ!!!!
これも悲しかった事の一つです。

着物大好きな私です、、、icon11  


Posted by 自称 美人女将 at 08:40Comments(0)闘病日記

いよいよです、、、

2009年06月07日

8月に入り早速治療を始めました、少しでも早い方が良いと思い、、、。
治療は点滴です。

最初に血液検査をし、数値が良ければT担当医からOKが出され点滴治療が始まります。
3種類を2時間ちょっとかけて身体の中へ入れて行きます。

私は勿論毎回ずっと寝ています。
驚いた事は、通院治療を受けている人がこんなにもいらっしゃる、、、。
当然乳がん以外の癌の方が多いのだと思いますが、、、。

殆どが私よりもご年配、私くらいの年の方は見かけません。
夢見心地でいると大抵はそのまま終了します。

その日すぐには具合は悪くなく、大体2、3日経ってから気持ちが悪くなるかもしれません、と言われました。
そぉ言われ構えていると余計に悪くなるものです、
病は気から、、、!!!
自分に言い聞かせ、旅館の仕事も普通に続けましたface02  


Posted by 自称 美人女将 at 16:11Comments(0)闘病日記

治療方法、、、

2009年06月06日

T担当医から今後の治療方法を聞きました。
まずは抗がん剤で腫瘍を小さくする、、、事が先決。
やってみてどこまで小さくなってくれるんだろうか、、、。 この時点では不安ばかり先行してしまうのが日本人の悪い所、、、

1種類目の抗がん剤を3週間に1度を4クール、それが終わり2種類目の抗がん剤を同じペースで4クール、通院治療でやりましょう、、、。
抗がん剤、、、= 吐き気、、、に伴い痩せてくる、、、のイメージ、
あぁ~、ホントに病人になっちゃったぁ~、、、。
やりきれない思いが一入、、、。
今迄、子供を産む事以外は入院なぞした事も無い私が、、、。トホホ、、、。

でも、昔は入院しないと出来なかった治療も、今は通院で可能になった事は私にとって、とても有難い事でした。
医療は確実に進んでいる、、、
今で良かった、、、 そぉ思うしかないです。
  


Posted by 自称 美人女将 at 16:12Comments(0)闘病日記

それから、、、

2009年06月05日

泣いているのも私らしくない、いつまでも泣いていたって先には進みません。
一晩寝れば大体の事は忘れてしまう私です、(今回は忘れろ、、、と言っても忘れられる訳もないのですが、、、)

数日経ち、旦那と母親と一緒に病院へ。
詳しい結果報告とこれからの治療方法を3人で聞きました。
この日改めて乳がんと告知され、それ以上にショックを受ける事を言われました。
腫瘍が8cm、ステージⅢ、、、ステージⅢとは、、、末期の状態です、、、と。
ここで又血の気が引きました。
末期、、、嘘、、、
どぉしよ~、、、死んじゃうじゃん、、、
確かこの時``死``と言う文字が頭をよぎったはずです。
心臓の音が聞こえるんじゃないか、、、と思う位ドキドキしてました。

動揺を隠しながら、T担当医の話を聞いていたと思います。
これからの治療方法、その他を、、、。  


Posted by 自称 美人女将 at 15:46Comments(0)闘病日記

家族に話す、、、

2009年06月04日

当然のごとく、旦那以外の実家の家族にも話しました。 みんなショックを受けさせてしまった事は確かです。
特にこの時点で、、、母親が。
代われるものなら代わってやりたい、、、と何度も同じ事を言ってくれました。
私も3人の子供の親になってわかりますが、親は子供でなく、自分を犠牲にしてまで代わってやりたいと思うのが親なんだと、、、悟りました。 私も子供でなく、私でよかったのだと、、、。

母親も私には見せませんが、毎日々泣いていたんだと朝起きて目を見ればわかりました、、、。

みんなに心配をかけている、、、
心配をかけないようにするには、私が暗くなっていてはいけない、普段通りにしていなくちゃ、、、。
泣くのは夜になって一人で泣けば済む事、、、 
頑張るぞぉ~!!! おぉ~!!!
負けてられるかぁ~!!!icon09

ここで第1段階の気合が入りましたicon21

  


Posted by 自称 美人女将 at 11:39Comments(0)闘病日記

家に帰り、、、

2009年06月03日

結果を聞き、家へ帰り旦那にまず報告、、、
当然のごとく私以上にショックを受けているのは確か、、、
男の人は表には出さない、、、いいえ、特にうちの場合は内に秘める性格
私に心配をかけないようにといつもの通りの会話だったような、、、?

会話、、、? いいえ、会話にはなりませんでした、私が大泣きで、、、。
ゴメンナサイ、、、の連続、、、。
私はただただ謝り続けました。

旦那は泣いている私をあやしながら、「なってしまったのは仕方がないんだから
これからの事を考えなきゃ、、、」と。
だけどその日は流石に何も考える事が出来ず、夜になり特に一人になると余計に
涙が止まりませんでした。

それでも昼間は泣いてなんていられない、お客様がいらっしゃるのだから、、、
と思い頑張ってはいました
が、やはり夜になるとそれが崩れ、そんな状態が1週間ほど続きました。  


Posted by 自称 美人女将 at 10:26Comments(0)闘病日記

数日経って、、、

2009年06月02日

ドキドキしながら病院へ。 (担当医がT先生になっていました) 
T先生は乳腺専門医!!!

初診は外科の先生だった為、正直ちょっと不安もありました。
T先生は年恰好、、、と言ったら失礼な言い方になりますが
私とあまり変わらないのでは、、、?の印象。
が、しかし、とんでもなく名医な方らしいのです(後から聞いたのですが、、、)

「う~ん、、、本当の事を言ってごめんなさいね、完全に乳がんです、、、」
血の気が引く、、、ってこぉ言うんだ、、、と実感しました。
と、同時に、、、やっぱり乳がんか~、、、と思う気持ちも同じ位にありました。
さて、どぉ~しましょ、、、この日は一人で病院に来ていた為、家族は改めて来て
これからの説明も聞かなければなりません、私以上に家族はショックを受ける事は
間違いありません。
でも言わなければ、、、。

この日は穿刺吸引細胞診施行し、ClassVの方法で細胞を取って頂きました
診察台に横になり、胸にだけジェル麻酔、、、
ちょ~っとホチキスを押したようなカチッ!!!と言いますよ~と言われ、実際、、、カチッ!!! 
胸に大きな針を刺し、細胞を吸引、、、その名前の通り、、、。
痛みは全然無く、ひと安心、、、。
だけど、周りには他のお医者さん、看護婦さんが沢山、、、 何故???
別に気にはなりませんでしたが、、、。
終了し、大きなガーゼを当てられ、強く包帯で縛られました。
この日は帰宅、、、。

数ヶ月が経ち、テレビで乳がんの番組がやっていました、機械が出てきて、胸にあてています、、、
あれっ?機械、、、? 私はこれ、先生が自ら手でやって頂いた!!! 嘘~face07
採取最中、周りにいたお医者さん、看護婦さんが沢山いたのは見た事が無い方法
だったからではないのか、、、?
と、勝手に自分でそぉ思っているのですが、確かな事は分かりません。
38歳にして名医ですface10
これからお世話になります、、、。  


Posted by 自称 美人女将 at 11:13Comments(0)闘病日記
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